試写会というもので初めて観た映画は「レポマン」で、試写室はTCC試写室(国映株式会社)でした。
このTCC試写室は、それまで「いわゆる映画館」しか知らなかった私にとって、強烈なインパクトがありました。
まず、入り口がわかりませんでした。新橋の東京高速道路のガード下にあるのですが、 映画館はおろか映画をやっていそうな雰囲気が全くなく、試写室の看板も見当たりません。
最近の写真ですが、東京高速道路株式会社の西土橋ビルのページに載っている写真をみれば、 その雰囲気が多少わかるかもしれません。
試写室は小さいものだとは聞いていたものの、映画館の先入観があったせいか、ビルの場所に間違いはないが、 本当にこんな所に映画をやる場所があるのかと、周辺を何度もウロウロしました。
ビルの奥まった所にあった看板をみつけると、そこに試写室の名前はありました。傍らに小さな案内看板があり、 地下へ行くよう指示していました。暗い感じで怪しげな地下におそるおそる入っていくと、パイプなどがむき出しの廊下の奥に、 小さな試写室がありました。結構ドキドキしました。
試写終了後は、試写会ならではのスチール写真がもらえて、嬉々として帰りました。なかなか楽しい初めての試写会でした。
TCC試写室については、下記のコラムの冒頭の段落に若干のコメントがあります。
2004-11-16_1 微笑みに出逢う街角 粉川哲夫の「シネマノート」内
映画自体ですが、私にとって著名な出演者がいなかったことや試写室のインパクトが大きくて、ほとんど覚えていません。その後「セント・ エルモス・ファイア」でエミリオ・エステベスをみて、「レポマン」に出ていた人だと思ったくらいです。
映画「レポマン」については下記のブログが触れています。
『レポマン』 レポマンの人生は緊張の連続だ [映画バカ黙示録]内


